瑞友会会長ごあいさつ

時事通信社との連携に向けて

[掲載日:2019年7月12日]
第10代会長 山本喜通氏
会長 山本 喜通(S51卒)

同窓会からの会員向け情報発信は、1969年2月25日の創刊から数えて今回で136号となる会報に加え、1999年に開設したホームページによって行ってきました。ホームページでの情報発信は現代では当たり前の手段なのですが、それを活用するためには新しい情報を頻回に掲載し、会員がいつ訪れても何らかの新しい情報が得られるようにしておく必要があります。正直に申せば、同窓会に日替わりで提供できる新鮮な情報がそうそうあるわけではありません。閲覧頻度の統計をとってはいませんが、今では必須の携帯専用サイトも無い現状ではとても高い数字は望めず、備忘録が主たる機能となっています。

その様な現状を打破する方策を模索してきましたが、なかなか良いアイデアが出ませんでした。そんな中、時事通信社から包括連携協定のお話をいただきました。運営委員会で詳細に検討し、この協定が情報発信力の強化や会運営の効率化などに有用であるとの結論に至りました。そこで去る5月11日に開かれた理事会及び代議員会に諮り承認を頂きましたので、6月22日の第52回同窓会総会開催時に時事通信社をお招きし、連携協定締結式を行うことになりました。

時事通信社は時事メディカルという医療情報サイトを運営しており、すでに横浜市立大学医学部同窓会「倶進会」と同様の連携協定を締結しています。我々もそれに倣って同窓会活動を活性化するつもりです。具体的なことはこれから協議して決定しますが、ホームページには時事メディカルからの医療情報を逐次掲載して、会員が定期的に閲覧したくなるような魅力ある物になるはずです。懸案の携帯専用サイトも作ります。同窓会の事務機能についても、会員情報管理システムのセキュリティーが格段に強化され、クレジット決済システムも導入する予定です。コストについても、立ち上げ時にある程度のイニシャルコストはかかりますが、ランニングコストは現在のホームページ運用や会費のコンビニ収納にかかる経費と同等になるはずです。

今回の提携は我々の同窓会活動に大きなブレイクスルーをもたらす可能性を持つと思いますが、それをうまく運用するには会員の皆様のご理解とご協力が欠かせません。生まれ変わる同窓会を見守って頂きますよう、お願いします。

水野章副会長
水野章副会長
伊藤弘美副会長
伊藤弘美副会長
飛田秀樹副会長
飛田秀樹副会長
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